ボクシングセッションで児童のパンチを受け止める坂本さん(右)=佐賀市の佐賀清光園

■「この瞬間、熱く生きて」

 「平成のKOキング」の愛称で親しまれた元東洋太平洋チャンピオン坂本博之さんのボクシングセッションが17日、佐賀市の児童養護施設佐賀清光園であった。同施設の子どもたちや杵島商業高のボクシング部ら約40人が参加。坂本さんは思いを込めた子どもたちのパンチを受け止め「今を熱く生きてほしい」と心に訴えかけた。

 坂本さんは「一番うれしかったことや一番怒ったことをミットに向かってぶつけてほしい」と呼び掛けた。子どもたちは坂本さんが構えるミット目がけて次々にパンチを打ち込んだ。その後、坂本さんの得意技「左フック」を披露すると大きな歓声が上がった。

 坂本さんは、ボクシングを始めたきっかけや自身も養護施設で生活していた少年時代の苦労を語り、「瞬間の積み重ねが大切。この瞬間から行動を起こしてほしい」とメッセージを送った。

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