トヨタ自動車は28日、主力ハイブリッド車のプリウスで自動ブレーキなど安全性を高める先進技術を備えていれば、追突事故の発生率が非搭載車より約9割低減する効果があったとの調査結果を発表した。安全機能を搭載する車の販売強化や、技術向上をさらに進める方針だ。

 トヨタがこうした調査を本格的に実施し、公表するのは初めて。オプションで自動ブレーキと、アクセルの踏み間違い防止の両機能を付けた車の事故は1年間で約0・02%だったのに対し、非搭載車は約0・2%に上った。1万台当たりでは、それぞれ2件、20件の発生となる。

 調査の対象は、2015年12月から16年12月に販売されたプリウス約24万7千台。警察の事故データを扱う第三者機関の追突事故のデータを基に分析した。【共同】

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