鶴直人署長から署長感謝状を受け取る筒井吉三さん=伊万里署

 伊万里署(鶴直人署長)は8月24日、交通事故の負傷者を救助した有田町の会社員、筒井吉三さん(65)に署長感謝状を贈り、功労をたたえた。

 7月19日午前1時45分ごろ、自宅で就寝中だった筒井さんは近くの国道202号で発生した軽乗用車とトラックの正面衝突事故の衝突音で飛び起きた。現場では、大破した軽乗用車に10代の女性がエアバッグに押しつけられて身動きできずにいた。運転席のドアは開かず、筒井さんは駐在所の警察官らと協力し、女性を後部座席から助け出した。

 筒井さんは自宅からタオルを持ってきて女性のけがの手当てもした。病院に搬送された女性は、現在は退院しているという。

 鶴署長から感謝状を贈られた筒井さんは「大事故だったので心配していたが、けがもそう重いものではなかったと聞き、安心した」と笑顔を浮かべた。

 伊万里署によると、事故現場に車で通りかかった男性も救助を手伝った。何も告げず現場を立ち去ったため「一緒に感謝状を贈りかったが、誰か分からなかった」という。

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