唐津市議会は22日、本年度分の政務活動費から収支報告書や領収書などの関係書類をホームページ(HP)に掲載すると決めた。情報公開請求が不要になり、市民の目が届きやすくなることで使途の透明性確保につなげる。翌年度の7月1日から5年間公開する。

 会派の所属議員1人当たり年額36万円を交付している。富山市議会など全国的な不正受給問題を受け、1月の改選後から検討してきた。唐津市議会では議員個人ではなく、会派への支出で、会派ごとに収支報告書、会計帳簿、支出決定書・領収書、出張報告書を公開する。議会事務局でも書類の複写を閲覧できる。

 使途の問題点の検討や会派間の意思統一を図るため、毎年9月と3月に「政務活動費調整会議」を開催することも申し合わせた。

 議会運営委員会の青木茂委員長=4期=は「どうせなら先進的なものをと思い、出せるものはすべて出すことにした」と話している。議会事務局によると、公開内容に違いはあるが、佐賀市や鳥栖市、嬉野市もHPに掲載している。

このエントリーをはてなブックマークに追加