2回戦・サガン鳥栖―FC琉球 前半、先制ゴールを決めて喜ぶ鳥栖FWエルカビル=鳥栖市のベストアメニティスタジアム

鳥栖3-1琉球

 鳥栖は序盤から攻勢をかけ3点を先取。琉球の反撃を1点に抑えて快勝した。

 前半9分、DF三丸のクロスにFWエルカビルが右足を合わせて先制。18分にはエルカビルのパスをMF鎌田が流し込んで追加点を挙げた。

 鳥栖は2点リードで迎えた後半も先手を取った。17分に途中出場のFW岡田がネットを揺らして3点目。21分に1点を返されたが、その後はGK赤星の好守やDF谷口の体を張った守備でゴールを許さなかった。

 ▽2回戦

鳥栖(J1) 3(2―0)1 琉球(沖縄)

        (1―1)

▽得点者【鳥】エルカビル、鎌田、岡田【琉】田辺

■ハイライト エルカビル本領 初得点とアシスト

 鳥栖は攻守がかみ合い、琉球に快勝した。攻撃陣は3得点と躍動。守っても、出場機会の少ない選手の運動量が終盤に落ちる面はあったが、約3カ月半ぶりに先発したGK赤星らが踏ん張り1失点に抑えた。フィッカデンティ監督は「(終盤1点を取られ)メンタル的に難しい流れになりかけたが、勝ちきったことは満足」とうなずいた。

 前節のリーグ戦から5人を入れ替えた鳥栖。J3の琉球に「力の差を示すことが大事」(赤星)と気持ちを入れて臨んだ。前半9分にFWエルカビルが加入後初得点を奪うと、MF鎌田がすぐに続き序盤から相手を圧倒。後半も手を緩めずに途中出場のFW岡田が加点し、試合を決定づけた。

 番狂わせが起こるトーナメント戦に向け、指揮官は「(格下と)なめてかかることが一番だめ」とハッパを掛けていた。選手たちも、「J2時代は『大物食いしてやろう』と思っていた」という赤星はいつも以上に集中を高め、MF高橋も「気持ちが大事」と気を抜かなかった。

 好調なリーグ戦につながる勝利を得て、10日は第2ステージ優勝を争う浦和と激突する。高橋は「大きなポイントになる試合。敵地から勝ち点3を持ち帰る」と必勝を誓った。

=サッカー天皇杯=

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