佐賀県健康増進課は23日、佐賀市の女子学生(20)と同市の男子学生(20)の細菌性赤痢への感染を確認したと発表した。女子学生は9月3日から17日までフィリピンに滞在しており、県は現地で感染し、友人の男子学生が二次感染したとみている。

 女子学生はフィリピン滞在中に下痢にかかり、17日に帰国。翌18日に医療機関を受診し検査したところ、21日に感染が確認、佐賀中部保健福祉事務所に届け出た。回復に向かっている。

 県が家族や友人ら18人を対象に検査を実施、23日に男子学生への感染が確認された。発熱や下痢の症状があったが、回復に向かっている。男子学生はフィリピンには渡航していない。

 細菌性赤痢はアジア地域で感染する事例が多く、下痢や発熱、腹痛などの症状が出て、乳幼児や高齢者は脱水症状を起こすことがある。県は「手で触った食材やドアノブからも感染することもあるので、せっけんを使った手洗いを」と呼び掛けている。

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