決勝・ひらまつ病院-三愛ロジスティクス 相手打線を1安打完封したひらまつ病院の古舘数豊=三田川中央公園野球場

 第55回佐賀県アマチュア野球王座決定戦大会(佐賀新聞社主催、県軟式野球連盟主管)最終日は23日、神埼郡吉野ヶ里町の三田川中央公園野球場で準決勝と決勝があった。決勝はひらまつ病院(前年優勝)が三愛ロジスティクス(鳥栖)を3-0で下し、3年連続7度目の優勝を飾った。

 ひらまつ病院は川副のソロ本塁打などで得点を小刻みに重ねる一方、先発した古舘が好投。相手打線を1安打に抑えて完封した。

 最優秀選手賞にはひらまつ病院の山田亮投手が選ばれた。

■表彰選手 

最優秀選手賞 山田亮(ひらまつ病院)

優秀選手賞  執行康輝(三愛ロジスティクス)

打撃賞    大久保豊隆(ひらまつ病院)

敢闘賞    中里宗平(三愛ロジスティクス)

優勝監督賞  小峰禎之(ひらまつ病院)

ひらまつ病院(前年優勝)

0101010-3

0000000-0

三愛ロジスティクス(鳥栖)

(ひ)古舘-武田

(三)山口-七島

▽本塁打 川副(ひ)

▽二塁打 古舘(ひ)

 ひらまつ病院が古舘の快投で三愛ロジスティクスに完封勝ちした。

 二回1死三塁から大久保の左前適時打で1点を先取。四回は川副の右越えソロ本塁打、六回には古舘の右中間二塁打で1点ずつを加えた。古舘は7回無四死球で、四回に単打1本を許したほかはすべて凡退に打ち取った。

 三愛ロジスティクスは主戦山口が踏ん張ったが、打線が援護できなかった。

■凡打の山築く

 県内で今季無敗の絶対王者が、半世紀を超す伝統の大会で未踏の3連覇を成し遂げた。県アマ野球王座を決める戦いは、ひらまつ病院が三愛ロジスティクスを寄せ付けず完封勝ち。小峰禎之監督は「投手がしっかりゼロに抑えることで、攻撃につなげられた」と1安打に抑えた古舘数豊の快投に感謝した。

 古舘は鎮西町出身で長崎日大、福岡大、四国アイランドリーグで活躍するなど経験豊富。県アマ決勝のマウンドは初めてだったが、「いつも通り勝つことだけ考えた」といい、直球を主体に淡々と凡打の山を築いた。

 チームは県内で無敵でも「全国大会では先制を許し、思い通りの試合ができないことが度々ある」と古賀翔也主将は語る。今大会は3連覇は意識せず、各試合で先制点を取ること、先制されてもすぐに取り返すことが至上命題だった。

 唯一先制を許した準決勝も即座に同点にするしたたかさを見せつけ、小峰監督は「練習通りのプレーで、目標を果たせた」と満足げだった。

 10月には愛媛国体を控え、「まずは初戦に勝ち、一戦一戦大事に試合をする」と小峰監督。県アマ3連覇の先に、さらなる高みを見つめていた。

ひらまつ病院3―0三愛ロジ

ひらまつ 打安点

(4) 田 中400

(8) 飯 田310

(7) 大 嶋410

(5) 古 賀200

(9) 川 副321

(6) 大久保321

(2) 武 田210

(1) 古 舘311

(3) 中 村300

   計 2783

 振球犠盗失併残

 4302006

 

三愛ロジ 打安点

(8) 中 里310

(4)5松 濤200

H 内 藤100

(9) 執 行300

(6) 本 田300

(3) 副 島200

(1) 山 口200

(5) 大 隈000

4 池 田200

(2) 七 島200

(7) 白 土200

   計 2210

 振球犠盗失併残

 8000011

投 手回 安振球

古 舘7 180

……………………

山 口7 843

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