年始年末の旅行の相談に応じるスタッフ。国内、海外とも期間は短めが主流になっている=佐賀市のJTB九州佐賀支店

 年末年始の旅行予約が終盤戦を迎えている。今回は31日が土曜日、1月1日が日曜日と連休を取りにくい日並びで、佐賀県内の旅行代理店によると、国内、海外とも日数短めの旅行が主流になっている。

 国内旅行では、カウントダウンイベントのあるユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)や、ディズニーランドが変わらぬ人気ぶり。G7サミットが開かれた三重県の伊勢志摩や新幹線が開通した金沢も注目度が高い。JTB九州佐賀支店は「天皇誕生日(23日)と土日の3連休で予定を組んでいる人も多い」と話す。熊本地震からの観光復興に向けた旅行商品「九州ふっこう割」については、第2弾の期限が28日までで、一部に駆け込み需要も目立っている。

 海外はタイや香港、韓国など近場のアジア圏が高い人気。定番のハワイやグアムなども好調な一方、テロなどを懸念して欧州、米国はいまひとつという。日本旅行佐賀支店は「日数の短い海外旅行を1年に何度も楽しむ人が増えている」と語る。

 JTBがまとめた年末年始(23日~1月3日出発)の旅行動向によると、国内旅行者数は「九州ふっこう割」で需要を先食いした影響もあり、前年同期比2.2%減の2930万人と予測。海外は3.3%増の64万6千人とみている。

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