網で川の生き物を採集する子どもたち=有田町の戸杓川

 有田町戸杓地区を流れる戸杓川の生き物を調べる観察会が30日、戸杓公民館一帯であった。地区の小学生15人と保護者らが網を持って川に入り、魚やエビ、昆虫の幼虫などを捕まえ、多様な生き物がすむ地域の自然の豊かさを学んだ。

 子どもたちは県立宇宙科学館学芸員の伊藤辰徳さんに教えられながら、川底の石をひっくり返したり、水草の回りなどで生き物を採集。ドンコやアメリカザリガニを見つけ、歓声を上げていた。

 採集後は公民館に戻って生き物の種類や数を調べた。きれいな水を示す指標となるヒラタカゲロウの幼虫や沢ガニなどもおり、戸杓川の水質が最上位であることを確認した。

 地区の住民でつくる「戸杓の自然を守る会」が、子どもたちに地元の環境の素晴らしさを知ってもらおうと、初めて開いた。

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