「どうすれば悲しみを分かち合い、優しさを与え合うことができるか考えて」と話す潮谷義子さん=佐賀市のアバンセ

◆リーダーの資質助言

 地域のリーダーとなる女性を養成する講座が4日、佐賀市のアバンセであった。佐賀県出身で前熊本県知事の潮谷義子さんが、リーダーに求められる役割や資質などについて講演した。

 潮谷さんは地域のリーダーに必要な役割として「高齢者への支援」を挙げた。「高齢者を理解、支援するには世代間交流が欠かせない」とし、熊本県の福祉施設が開く「シルバーひなまつり」を例示、独居老人と地域の子どもたちが交流する取り組みを紹介した。また、能力や力のあるリーダーほど「周囲の思いをくんで寄り添う姿勢が大事」と訴えた。

 その後、参加者は4人1組の班に分かれ、「女性の活躍を阻むものと、それを解決する方法」について話し合うグループワークも行った。

 地域で活躍する女性リーダーを養成するため、県立男女共同参画センターが開いた。講座は全5回で、最終回となったこの日、16人が参加した。セミナーを開く企業を立ち上げたという大和優貴さん(34)は「男性と女性が支え合うことが本当の自立だと改めて感じた」と話した。

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