10億円でシャトル模型譲渡

 12月末に閉園する北九州市八幡東区のテーマパーク「スペースワールド」は23日までに、園のシンボルであるスペースシャトル模型を10億円で譲渡すると発表した。最終営業日の12月31日に開くイベントの資金集めの一環で、広く譲渡先を募っている。担当者は「多くの支援で最後を盛り上げたい」と期待を込める。

 模型は高さ約60メートルで、「ディスカバリー号」の実物大。建設にかかった費用は不明だという。1990年の開園当初から展示されてきた。

 インターネットを使ったクラウドファンディングを用い、支援金の目標金額を1500万円と設定している。目標金額は小口の支援金の積み上げで達成させる算段だが、同時に10億円の支援に対する特典としてスペースシャトル模型も用意した。移設費用は含まれていない。

 閉園日には、スペースシャトルを背景に花火や音楽演出で楽しませるイベントを計画している。2007年まで上演し観客から好評を得ていた。

 支援金への特典としては、1万2千円でイベントの鑑賞券、3万円で17年12月の1カ月間、入園料がかからずアトラクションも乗り放題となるフリーパスなどが用意されている。

 クラウドファンディングの受け付けは11月5日までで、運営会社のホームページhttps://camp―fire.jpから申し込める。【共同】

スペースワールドのスペースシャトル模型=北九州市

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