川崎―鳥栖 後半、鳥栖・谷口(29)と激しく競り合う川崎・中村=等々力

 川崎の攻めには、まだ本来の迫力がない。ゴール前での崩しは物足りず、鳥栖の緊密な守備網にはね返されて勝ち点1にとどまった。開幕2戦連発と気を吐いたFW小林は「もっと自分が決めるという選手が出てこないと」と味方に奮起を促した。

 状態の良さを見せつける先制点は前半7分だった。相手のトラップミスをかっさらうと、そのまま縦に進んで右足を強振。シュートがDFに当たり、角度が変わって入った幸運も積極性があればこそだった。

 だが、この後が続かない。前半34分に追い付かれ、押し込んだ後半も無得点に終わった。小林以外は相手の脅威になろうとする動きだしが乏しく、FC東京に移籍した大久保の穴を感じさせるのが実情だ。【共同】

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