ハンダごてを使った作業を披露した佐賀工業高校3年の板橋直哉さん=佐賀県庁

 県教育委員会は28日、「第16回高校生ものづくりコンテスト九州大会」の電子回路組立部門で全国大会出場を決めた佐賀工業高校3年の板橋直哉さん(18)の激励会を開いた。板橋さんは「初めての全国大会。焦らず、正確に仕上げたい」と抱負を語った。

 激励会では県教育委員会の白水敏光教育長が板橋さんに賞状を授与。佐賀工業高の副島政史校長が「地道な積み重ねを評価していただき、ありがたい。板橋君のような生徒が佐賀工業生の目標になる」とあいさつした。板橋さんはハンダごてを使った繊細な作業を披露し、「回路をつなげる見た目のきれいさも大切」と説明。「九州大会では周りのタイムが速く、焦りが出てしまった。全国までに修正したい」と話した。

 電子回路組立部門はハンダごてで入力回路をつくり、機械に作業を命令するプログラミングを組み立てる。板橋さんはロボット研究会に所属し、毎日3~4時間の練習に励んできた。「きちんとプログラムが動いたときの達成感が楽しい。スピードを上げるため練習を重ねたい」と板橋さん。11月に広島県で開かれる全国大会に九州地区代表として出場する。

このエントリーをはてなブックマークに追加