松浦鉄道に木製ベンチを寄贈した伊万里農林高校森林工学科3年生=伊万里市山代町の久原駅

 伊万里農林高校森林工学科の3年生が、授業で作った木製ベンチを松浦鉄道(MR)に贈った。伊万里市山代町の久原駅であった贈呈式には通学にMRを利用している生徒も参加し、「愛着のあるMRで使ってもらえてうれしい」と喜んでいた。

 3年生15人が「林産物利用」の授業で、腰岳演習林で伐採した間伐材を使い1人1脚ずつ作った。久原駅構内のベンチは経年劣化による破損箇所もあり、沿線地域の関係者らでつくる「伊万里市松浦鉄道協力会」からの呼び掛けで寄贈を決めた。8脚を譲り受けたMRは久原駅のほかの駅などでも活用を予定している。

 ベンチは3人掛け。できるだけ凸凹を減らし、座り心地を重視したという。川口晃生さん(18)は「利用者に木の温かみを感じながら使ってもらえれば」と話していた。

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