佐賀大学は5日、佐賀市の本庄キャンパスにある海洋エネルギー研究センター佐賀本部の業務用パソコン(PC)1台が、何らかの悪意がある不正ソフト(マルウエア)に感染したと発表した。PCには学生と教職員計138人分の個人情報が保存されていたが、流出は確認されていない。

 佐賀大によると、8月18日、感染の疑いがあるという指摘が大学外からあった。業務用PCを調べたところ、不審なデータ通信があり、感染していたことを24日に確認した。26日には、インターネット上の住所に相当する別のIPアドレスへの不審な通信も判明した。感染経路は不明。

 PCには卒業生を含む学生78人分、退職者を含む教職員60人分の氏名や住所、電話番号などが保存されていた。流出は確認されていないが、情報には、大学が規定で定めるパスワードが設定されていなかった。

 一部の業務用電子メールには、マルウエア対策のフィルターが適用されていなかった。佐賀大は「セキュリティー対策を強化し、情報管理の徹底を教職員に周知する」としている。

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