新学部の設置認可を受け、記者会見する西九州大学の福元裕二学長(中央)=佐賀市神園の佐賀キャンパス

 西九州大学が2018年4月、小城市に新設を予定する看護学部看護学科の設置が29日、文部科学相から認可された。福元裕二学長が会見し、「5学部7学科となる大学の中核的な存在になる」と、09年度の子ども学部以来の新学部誕生に期待を込めた。

 文科省の審議会で該当する講義数が不十分と指摘され、当初予定していた「地域看護学部」の名称から変更した。福元学長は「計画している教育内容で地域看護の理念は実現できる」と説明し、学生の募集に影響はないとの見方を示した。

 運動場や体育館が小城市以外のキャンパスにしかなく、学生への配慮を求められている。大学はスクールバスの運行に加え、市内の運動施設を利用できるように市と協議している。

 看護学科の定員は90人で、校舎は年内に完成する予定。推薦入試は11月12日から、一般入試は来年2月3日から実施する。10月1日にはオープンキャンパスを開く。

 西九州大は20年度に看護系大学院の設置も申請する方針。

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