神埼市は、市職員から源泉徴収した所得税の納付が1月と4月の2度にわたり遅れたため、税務署から不納付加算税34万7500円を請求されていたことが29日分かった。管理監督責任を取り、松本茂幸市長と副市長の10月分給料を10%減額する議案を9月1日開会の定例議会に提出する。既に市の予備費で弁済しており、今回の減給分と関係職員3人で補てんする。

 市が同日、減給議案を発表した。市によると、議員や区長ら特別職を含む全職員の所得税は翌月10日までに支払う。1月は2人分の給料増額に伴う所得税の差額3500円の支払いが不足するミスがあり、完納が遅れた。4月は年度当初の業務多忙もあり期限当日に手続きをする予定だったが、担当職員が失念し、全職員1283人分の所得税納付が翌日になった。1年に2回の納付遅れで加算が生じた。

 加算分の支払いは、市長らの減給分(14万8400円)などを差し引いた額を担当職員、会計課長、4月で交代した前任の課長が分担するという。松本市長は3人を厳重注意処分とし、「事務の再点検、再発防止を徹底する」とコメントした。

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