県総合運動場一帯の整備をイメージ画像で説明する馬場正尊委員(右)=県庁

 佐賀県総合運動場や県総合体育館などの改善策を議論する「県総合運動場等整備基本計画検討委員会」の第3回会合が5日、県庁であり、委員からコンサートなど多目的に使えるスポーツアリーナ施設の具体像などが提案された。

 県が陸上競技場の屋根の拡充や水泳場の50メートルプールの室内化、庭球場のコート増設などを含めた整備計画の基本的な考え方を説明。「する」「観る」「育てる」などの環境を整えた施設を目指す基本方針案を提示した。

 委員からは具体的な提案があり、建築家の馬場正尊委員はこれまでの議論を踏まえて、総合運動場と体育館一帯の整備イメージ画像を紹介。スポーツアリーナ施設の新設や駐車場の再整備、陸上競技場バックスタンド下部の商業店舗設置などのアイデアを示した。

 フリープランナーの今昌司委員は、アリーナ施設を造る場合の適正規模について図面を使い説明した。他の委員からは「施設間の通路は障害者にも使いやすいものを」「学校教育と連携した佐賀独自の施設を」などの意見が出た。

 検討委は今後、パブリックコメントなどを経て来年3月までに基本計画案を策定する。

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