パトロールの出発を前に決意表明をするシーバード隊の野口英親さん=伊万里市山代町

遊漁船で釣りを楽しむ人に安全航行と事故防止を呼びかけるシーバード隊員=伊万里市の伊万里湾内

 伊万里市の伊万里湾小型船安全協会に事務局を置く水上バイクのボランティア隊「シーバード伊万里」と伊万里海上保安署の合同パトロールが、伊万里湾内一帯であった。本格シーズンに入るマリンレジャーでの“事故ゼロ”に向け、気を引き締めた。

 出発式では、隊員を代表して野口英親さん(52)が「ライフジャケット(救命胴衣)の着用、連絡手段の確保、海難救助ダイヤル118の利用を呼びかけ、安全航行と事故防止で美しい伊万里湾を守っていく」と宣誓。同署の巡視艇「ゆみかぜ」を先頭に出港し、水上バイク3台が続いた。

 パトロールでは、鷹島大橋周辺を折り返し地点に1時間半程度行い、危険行為がないか確認。遊漁船の釣り客らには水上バイクで近づき、安全対策を呼びかけるチラシを手渡した。

 同署管内では昨年、海難事故と人身事故がそれぞれ10件あり、「118」で覚知したケースもあった。

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