演奏を楽しむ観客たち=佐賀市の春日小学校体育館

 クラシックを身近に感じてもらおうと、佐賀を拠点に活動する市民オーケストラ「アルモニア管弦楽団」が、佐賀市大和町の春日小で、室内楽コンサート(春日まちづくり協議会主催)を開いた。観客は、バイオリンやフルートなど美しい音色の生演奏を楽しんだ。

 演奏会では、同楽団のメンバー11人が、モーツアルトの「アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク」やエルガーの「愛の挨拶」などのクラシック曲を奏でた。地元の合唱サークル・なかよし会の歌声とともに「鯉のぼり」「みかんの花咲く丘」も披露した。

 曲間に各楽器のソロの聞き比べがあると、観客は音色の多彩さに興奮した様子だった。父親と一緒に佐賀市内から訪れた小学4年の松本良啓(よしひろ)君は「弦の音色がきれいで良かった。特にコントラバスがかっこよかった」と感想を話した。

 春日小の校歌の演奏もあり、地元の観客らは懐かしそうに口ずさんでいた。オープニングでは昨年57年ぶりに復活した春日浮立を披露。太鼓や笛の演奏の中、小学2年~中学1年の子どもたちなどが力強い舞を演じた。

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