「私も新聞奨学生として朝・夕刊を配達しながら東京の大学を卒業した」。共感の思いで、働きながら学ぶ1期生約40人の留学生たちが日本社会で自立できるように見守っている。

 日本語学校を運営する学校法人弘堂(こうどう)国際学園(鳥栖市)が観光産業の今後の成長を見込み、近くに4月開校させた。観光のエキスパートを育てる、県内では初めての専門学校だ。

 因縁めいたものを感じている。学園の校章はカササギで、母校神埼高もカササギ。そして教務部長は神埼高の後輩だ。「カササギが取り持つ縁でしょう。学校も生徒も思い切って羽ばたいて行ってほしい」

 校長室には佐賀北高書道部の生徒に書いてもらった自分のモットー「明るく楽しく元気よく」の額を掲げた。見上げる度に、コミュニケーションを大切にしながら学校を軌道に乗せていく決意を新たにする。神埼市千代田町。

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