生徒のイラストへアドバイスをするヒロノブさん

 佐賀市駅南本町のKTC中央高等学院で「似顔絵師」のヒロノブさん(37)のイラスト授業が開かれている。生徒たち14人が指導を受け作品を完成させる。

 4月から始まり、今学期は入門編。ヒロノブさんは「絵を伸び伸び描く楽しさを感じてほしい」との思いで講師を務める。生徒たちはこれまで習った人物の描き方やスケッチの基本を生かし、好きなキャラクターやお気に入りの風景などオリジナル作品を描いた。

 海面に夕日が映る風景を描いた三根久瑠実さん(16)は「絵の中に人物も入れてみたい。先生から言われた“全身を描くときはまず骨格から”というアドバイスを生かしたい」と話した。

 不登校や高校中退などを経験した生徒が学ぶ同校は、昨年に佐賀キャンパスを開校。スポーツやネイルなどを体験するトライアルレッスンを行い、今回もその一環。教室長の濵田紗英子さん(31)は「生徒が趣味や好きなことを見つけ、自分を表現する手段になればうれしい」と話した。

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