訪れ人たちはお寺の本堂に響き渡るコーラスの優雅な歌声などに聞き入った=鹿島市の正福寺

 鹿島市森の正福寺(宮津康博住職)で6月30日夜、お寺の本堂を会場にした「第16回七夕コンサート」が開かれ、市内外から約80人が足を運んだ。普段はお経が上がる荘厳な空間が、この日はコーラスの優雅な歌声などに包まれ、訪れた人たちはうっとりと聞き入った。

 17年前に檀家(だんか)からピアノが寄贈されたことがきっかけで、翌年にコンサートをスタート。年に一度のイベントとなり、「ことしはいつぐらいに開かれますか」と問い合わせが来るほどに定着したという。

 この日は「世界に一つだけの花」「夜空ノムコウ」の合唱や、ハーモニカによる演奏などが披露され、集まった人たちは歌声や音色に合わせて体を揺らしながら鑑賞した。

 宮津住職(67)は「16年間もやっているので、みんなが楽しみにしてくれている。これからも続けていきたい」と話した。

このエントリーをはてなブックマークに追加