無料通信アプリを手掛けるLINE(ライン)は5日、格安スマートフォン「LINEモバイル」の販売を始めた。LINEのアプリによるメッセージの送受信や通話が使い放題になるのが特徴で、料金は月540円から。通信料の高さを理由にスマホを敬遠していた顧客を取り込み、LINEの利用者をさらに増やす狙いだ。格安スマホにはイオンや楽天など参入が相次いでいる。国内で6千万人以上が使うLINEが加わり、顧客獲得の競争は激しさを増しそうだ。

 LINEの主要サービスが使い放題になるプランは、データ容量が毎月1ギガバイトで540円から。LINEのほか、フェイスブックとツイッターも使い放題になるプランは月1199円から用意した。アプリを使わない音声通話ができるかどうかや、データ容量の大きさに応じ、料金が変わる。最高額の月3478円のプランは、データ容量が毎月10ギガバイトになる。データ容量が余れば、他のLINE利用者に送ることもできる。

 申し込みはネットで受け付け、まずは2万契約限定で先行販売する。10月からは通常の販売となる。

 格安スマホは大手通信会社の回線を借りて、通信サービスを提供する仮想移動体通信事業者(MVNO)などが手掛ける。LINEはNTTドコモの通信網を利用する。【共同】

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