監督推薦でオールスターへの出場が決まり、ポーズをとる(左から)DeNA・宮崎、濵口、戸柱=東京ドーム

 プロ野球のマイナビオールスターゲーム2017の監督推薦選手が3日に発表され、ファン投票と選手間投票による選出を合わせたセ、パ両リーグ28選手ずつが出そろった。セ首位の広島から監督推薦で田中、丸らが選ばれ、ソフトバンクと並んで最多の7人が選出された。佐賀県関係では、DeNAの濵口(三養基高出身)、宮崎(厳木高出身)がそれぞれ初選出された。広島の緒方監督がセ・リーグの指揮を執る。

 パの指名打者にファン投票で選出された大谷(日本ハム)は、プロ1年目から5年連続出場。腰の手術を受け出場辞退した近藤(日本ハム)の代替選手には西川(日本ハム)が選ばれた。

 選出回数は阿部(巨人)の13度が最多で、初選出は辞退した近藤を含め23人。新人ではDeNAの濵口とオリックスから山岡、黒木が選ばれた。

 14日にナゴヤドームで第1戦、15日にZOZOマリンスタジアムで第2戦が行われる。【共同】

■濵口「パ強打者と真っ向勝負」

 DeNAのドラフト1位ルーキー濵口は、監督推薦での選出を「まだ(実感は)全くない」と緊張の面持ちで受け止めた。球宴のイメージを膨らませ「独特な雰囲気だと思う。一流の選手が集まる舞台。全国放送でみんな見ている」と心を躍らせた。

 開幕から先発ローテーションに定着し、切れのある直球とブレーキの利いたチェンジアップを武器にチームトップに並ぶ5勝を挙げ、防御率3・34と活躍。安定した投球を続け、新人王候補にも挙げられている。

 交流戦では無傷の3連勝を飾り、パ・リーグの強打者相手にも気後れする様子はない。「力強いスイングをする打者がたくさんいる。しっかりと自分の持ち味を出して、投げっぷり良くいきたい」と真っ向勝負で臨むつもりだ。

■宮崎「光栄なこと」

 …DeNAの宮崎は5年目で初めて選ばれた。セ・リーグを率いる広島の緒方監督は同じ佐賀県出身で「選ばれたのはうれしいし、光栄なこと」と選出を感謝した。

 今季5番打者として定着。広角に打ち分ける打撃で打率リーグトップを走っており「しっかりフルスイングしたい」と意気込む。「今まではテレビでしか見たことがなかった。いろいろな選手としゃべってみたい」と目を輝かせた。

・勝ちにこだわる

 全セ・緒方監督 かなり頭を悩ませたが、十分にここまで成績を挙げた選手を選んだ。ファンはプレーを楽しみにしているところもあると思うけど、自分の中では勝ちにこだわって戦いたい。

・夢のある試合に

 全パ・栗山監督 (今季に)成績を残して、みんなが見たい選手を上から順番に選んだ。夢のある試合になればいい。(初選出の日本ハムの西川は)よくここまで成績を上げた。

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