峰達郎市長(右から2人目)を囲んで、パリでの唐津焼のPRを誓う岡本修一さん、岸田匡啓さん、川上英之部長(左から)=唐津市役所

 唐津市は6~9日にフランスのパリ郊外で開かれる日本文化の博覧会「ジャパンエキスポ・パリ」で唐津焼を展示、販売する。作陶家ら3人を派遣し、海外の評価を持ち帰って、販売力強化に役立てる。

 ジャパンエキスポは、日本文化への関心が高い同国で毎年開かれており、4日間で市民やバイヤーら20万人超が訪れる。日本の伝統文化を紹介する「WABI-SABI(わび・さび)」エリア(700平方メートル)に9平方メートルの唐津焼ブースを構え、3窯元が約200点を並べる。

 市は本年度当初予算に関連事業費893万円を計上しており、海外での評価を得て、国内の販売拡大などでセールスポイントに活用する。現地でメディア向けプロモーションも行う。

 渡仏前の6月29日には、出展する鳥巣窯(浜玉町)の岸田匡啓さん(33)と作礼窯(厳木町)の岡本修一さん(31)、中里太郎右衛門陶房(町田)の川上英之営業部長(43)が市役所を訪問し、峰達郎市長に決意を語った。

 作陶家の岸田さんと岡本さんは「洋食に使えるようなものを持って行く」「この仕事で海外につながりたいという夢があった」と話し、川上部長は「420年の歴史もPRしてきたい」と抱負を語った。帰国後、現地での反応を紹介する報告会を開く。

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