若年者ものづくり競技大会で入賞した室井翼さん(左)と高島徹さん(右)。中央は石橋正彦県産業労働部長=佐賀市の県庁

 20歳以下を対象にした工業系の全国大会「若年者ものづくり競技大会」で、多久市の県立産業技術学院2年の室井翼さん(19)=佐賀市=と高島徹さん(19)=同=が入賞を果たした。2人は「この経験を就職先でも生かしたい」と胸を張った。

 電気工事種目で銅賞に輝いた室井さんは、約180センチ四方の木板にケーブルの配線や金属管を取り付け、いかに電気回路を正確に美しくつなぐかという課題に挑戦。フライス盤種目で敢闘賞になった高島さんは、二つの金属材を削って溝を作るなど加工し、寸法通りきれいに組み合わせられるかの出来栄えを競った。

 5日に県庁を訪問し、県産業労働部の石橋正彦部長から表彰状を伝達された室井さんは「本番は緊張で手が震えたが、いろんなことに挑戦する大切さを感じた」。高島さんは「学んだ技術がどこまで通用するか知りたかった。大会に向けて半年以上、授業後の練習も続け忍耐力もついた」と語った。

 大会は8月5~8日、栃木県立県央産業技術専門学校など4会場で開かれ、全14種目に職業能力開発施設訓練生や工業高校生徒ら359人が参加した。

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