武雄の温泉街が芸術村に変身するアートイベント「マボロシ実験場」のポスター

 温泉街の商店や空き店舗を舞台にさまざまなアーティストが作品を発表、実演するイベントが11日から20日まで、武雄市で開かれる。昨年11月から市内で創作活動をした画家や写真家、劇作家など11人が武雄をテーマにした作品を披露、温泉街が“芸術村”になる。

 クリエーターに滞在場所を提供し、創作活動の傍らで市民と交流してもらう「TAKEO MABOROSHI STAY(武雄まぼろしステイ)」事業の集大成で「マボロシ実験場」と題して開く。温泉通りや中町通り、市図書館、宇宙科学館など10カ所が会場になる。

 参加するのは、この冬、武雄に数日から半月程度滞在して創作活動したり、これから活動を予定しているアーティスト。若手を中心に猟師も登場する多彩な顔ぶれで、作品展のほか期日限定のパフォーマンスやワークショップを展開する。

 昨年12月に1週間滞在した写真家の山口雄太郎さんは、武雄で撮影した人と家族のアルバム写真を織り交ぜて過去と現在をつむぐ写真展を開催。現代美術家の菅隆起さんは大きなキャンパスに参加者と一緒に絵画を描き、最後は全員で壊してしまうパフォーマンスを予定している。

 このほか、武雄をテーマにしたリトグラフや絵本の展示、武雄で演劇作品をつくるために試行錯誤する演劇キャンプなども企画されている。内容はウェブサイト「TAKEO MABOROSHI TERMINAL(武雄まぼろしターミナル)」に掲載している。問い合わせは事務局、電話070(1304)3677。

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