商店や住宅などへの延焼が続く新潟県糸魚川市の火事現場=22日午後3時5分(共同通信社ヘリから)

JR糸魚川駅(右)近くで出火し、商店や住宅などへの延焼が続く新潟県糸魚川市の火事現場=22日午後3時5分(共同通信社ヘリから)

 新潟県糸魚川市の中心部で22日午前、火災が発生し、強風にあおられて火の勢いが衰えず、商店や住宅など約140棟に延焼した。糸魚川市は付近の約270世帯(約580人)に避難勧告を出した。県は災害対策本部を設置し、自衛隊に災害派遣要請。市に災害救助法の適用を決定した。

 糸魚川市によると、避難所になっている市民会館には住民約60人が避難した。市教育委員会によると、市立糸魚川小は火災発生地域に住む児童を学校に待機させ、他は集団下校させた。

 地元消防や県などによると、火災が起きたのは22日午前10時半ごろで、火元は糸魚川市大町1の2の7にある中華料理店。延焼で40代の女性2人が煙を吸うなどして軽症という。

 新潟地方気象台によると、糸魚川市には強風注意報が出ており、朝から南寄りの強い風が吹いていた。午後0時10分ごろには最大瞬間風速24・2メートルを観測した。

 現場はJR糸魚川駅の北西にある商店街で、店舗や住宅が密集している。【共同】

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