歌も交えながら、絵本の世界を楽しんだ「パパ〓s絵本LIVE」=佐賀市の九州電力佐賀支社

 子育て中の父親同士が日頃の気持ちを語り合う「サガンぱぱネットワーク」が23日、発足した。父親が集う場を提供し、「子育てをやっているつもりなのに、できていないと言われる」といった悩みを気軽に相談できるネットワークを目指す。

 佐賀市在住者を中心に22人でスタートする。代表になった3歳と1歳の男の子を育てる中林正太さん(30)=嬉野市=は「初めての子どもが生まれた後、正直悩んだ」と吐露し、「ネットワークがあったら相談できたかなという思いがあって」と代表を引き受けた率直な思いを語った。詳細な活動内容は今後詰める。

 発足に先立ち、「父親であることを楽しもう」という活動を続けているNPO法人ファザーリング・ジャパンの安藤哲也代表の講演があった。安藤代表は、妻をイライラさせるキーワードの1位は「手伝おうか」、2位が「家族サービス」と紹介。「家庭はチームで、いわば同じ船の乗組員。父親は外国から来たお客さまではない」とし、掃除、洗濯物を畳んだことをいちいちPRせず、「自分の仕事だと思って取り組む姿勢が大切」と強調した。

 イベントは県が主催した。県内各地から13組の親子が参加し、絵本の読み語りライブなども楽しんだ。

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