「第6回九州フラ・フェスティバルin嬉野温泉」が30日と10月1日の2日間、嬉野市のみゆき公園で開かれる。九州内外の74団体が、それぞれのダンスを披露するほか、今年は嬉野オリジナルのハワイアンソングとダンスの発表もあり、関係者は「嬉野ならではの曲と振り付けができたので、多くの人に踊ってほしい」と意気込んでいる。
オリジナル曲は、ハワイアンシンガーKeikoさんが昨年のイベントで発表した「エ フラ カーコウ! 嬉野」。ハワイの言葉で「みんなで踊ろう」を意味し、明るい曲調が特徴で、歌詞には「温泉」「ゆっつら」「嬉しいの」など嬉野らしさがちりばめられている。
今年はダンスを添えて披露しようと、市内でフラダンス教室を開く一ノ瀬クミ子さんが発案し、西日本ハワイアン協会の執行祐子講師が振り付けをした。30日午後2時と6時半の2回、Keikoさんのステージに合わせて市内の3教室約70人が踊る。
ハワイのタヒチアンダンサーや横浜を中心に活動するハワイアン音楽ユニット、東京の老舗フラダンススタジオの男性クラスなどもゲスト出演する。
30日が午前10時から午後9時半、1日が午前9時半から午後6時半。前売り券は2千円(中学生以下は1千円、当日は500円増)。30日午後6時半からはバーベキューも楽しめる。「うれしのハンドメイドフェア」も同時開催。問い合わせは事務局、電話0952(23)7180。