慣れた手つきで稲を刈る子どもたち=佐賀市大和町

 食料不足に苦しむアジア・アフリカの子どもたちに贈る支援米の収穫が23日、佐賀市大和町の田んぼであった。地元の池上子どもクラブのメンバーや保護者ら約30人が、外国の子どもたちに思いを巡らせながら稲を刈った。

 子どもたちは、6月中旬の田植えにも参加している。この日は慣れた手つきでリズムよく稲を刈り取り「楽しい」「もっとしたい」と話した。

 佐賀大学教育学部附属小3年の古藤田ちなつさん(8)は「このお米を食べて、外国の子が『おいしい』と言ってくれたらうれしい」と収穫を喜んでいた。

 「食とみどり、水を守る佐賀県民会議」が、1996年から実施している。同会議の徳光清孝議長は「世界では、今もご飯を満足に食べることができない人がいる。来年も活動を続けるので手伝いに来てほしい」と子どもたちに呼び掛けた。

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