熊本県は7日、熊本地震の混乱で飼い主とはぐれるなどして県が保護している犬や猫の受け入れを全国の自治体に要請すると発表した。数が多く施設での保護が難しくなっているためで、蒲島郁夫知事は記者会見で「全国の自治体や、ペットを飼いたいと考えている人に協力してほしい」と呼び掛けた。

 県によると、4月の地震以降、飼い主と離れ離れになったり、飼育できずに持ち込まれたりして、県の動物管理センターや保健所で保護した犬や猫は計1500匹以上。

 飼い主が現れる可能性があるため、殺処分はしていない。これまでに一部は飼い主に返還されたほか、動物愛護団体や個人に譲渡。福岡、鹿児島両県など九州の自治体も受け入れに協力しているが、8月26日現在で犬131匹、猫176匹は保護されたままとなっている。【共同】

このエントリーをはてなブックマークに追加