第3回九州地区高校生介護技術コンテストで最優秀に輝いた嬉野高社会福祉系列の(右から)馬場朱里さん、宮﨑真里さん、前田優佳さん=嬉野市の嬉野高

■力合わせ「日本一に」

 第3回九州地区高校生介護技術コンテストが8月26日、長崎市であり、佐賀県代表の嬉野高社会福祉系列の馬場朱里(あかり)さん(17)、宮崎真里さん(18)、前田優佳さん(18)のチームが最優秀賞に輝いた。第1回以来、同校は3連覇。11月の全国大会(石川県)出場も決め、「嬉野の力を見せつけたい」とさらに技術を磨く。

 競技課題は、右半身まひがある車いすの女性にズボンと室内シューズを履かせ、移動して水分を取らせるという介助内容。今回から全国大会と同様、課題の公開は2段階方式となり、1カ月前に示されるのは女性の健康状態や来歴についての情報のみ。具体的に何を介助するかは、実演25分前まで分からなかった。

 3人は1カ月前に示された情報を掘り下げ、約20通りの介助を想定。競技の介助は想定の内だったが、女性役がアクシデントを起こす「引っかけ」がさらにあるのではと、詰めの話し合いも怠らなかった。

 8月10日までは実習もある中で練習を行い、盆休みは2日しか取らなかった3人。馬場さんは「練習を重ねるうちにできることが多くなり、自信もついた」と実感する。全国大会は5回目の開催だが、うち嬉野高は最優秀に4回選ばれた。宮崎さんは「先輩たちのように、社会福祉系列のみんなと力を合わせて頑張る」と話す。2人をサポートする前田さんも「いつでも代わりに出られるようしっかり準備し、絶対日本一に」と意気込んでいる。

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