クレヨンでお年寄りの顔を描いた児童たち=太良町の光風荘

 「敬老の日」を前に7日、太良町の多良小の2年生42人が同町の特別養護老人ホーム「光風荘」を訪れた。66歳から104歳までの利用者約100人の顔をそれぞれスケッチし、笑顔で交流を深めた。

 児童らは画板とクレヨンを手に利用者の前に座り、まずは相手の名前を尋ねてスケッチをスタート。利用者の顔と画用紙を交互に見ながら熱心にクレヨンを動かしていると、「よう描けたねえ」と利用者から笑みがこぼれていた。

 人柄がにじむような味のあるタッチで、利用者の特徴を捉えていた石島想来(そな)君(8)は「顔や服をきれいに描こうと思った。喜んでもらえてうれしかった」と話した。

 今年で24回続いている取り組み。スケッチは1カ月ほど施設内に飾った後、利用者に贈る予定。鶴田義廣施設長(66)は「利用者にとって年間で一番楽しみな行事。今後も続けたい」と話していた。

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