フェースガードをつけて浦和戦に向けた練習に臨む主将のMF金民友(キム・ミヌ、右)=8日、鳥栖市北部グラウンド

 サッカー・J1サガン鳥栖の主将、MF金民友(キム・ミヌ)が、顔面の負傷を押して10日の浦和レッズ戦に臨む。リーグ戦第2ステージ優勝を目指す上で大事な、首位争いの大一番。「けがは問題ない」とフェースガードを装着して強行出場し、チームを勝利に導くつもりだ。

 金民友は3日の天皇杯FC琉球戦で相手選手と接触し顔面を強打、ベンチに退いた。その後の練習も途中で離脱して浦和戦の出場が危ぶまれていたが、8日の練習ではフェースガードをつけて軽快な動きを見せた。

 「初めて(のフェースガード)で気にはなるが、はっきりと見える。試合になったら関係ない」と金民友。違和感を感じさせない動きでメニューをこなす姿に、フィッカデンティ監督も「当たり所は悪かったが、けが自体は深くないので大丈夫」と起用を示唆する。

 首位川崎フロンターレと2位浦和に勝ち点差1に迫る中で、直接対決の浦和戦は重要。負傷を押した出場には主将としての意気込みの程がうかがわれるが、一方で金民友は「いまは目の前の試合に勝つために準備をするだけ」と冷静でもある。

 「浦和は強い。そういうチームとやるのは楽しみ」とモチベーションを高める金民友。「もう一歩、鳥栖が上のレベルに行くためにも大事な試合。自分たちはやることをやるだけ」と敵地で強敵撃破に挑む。

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