自力で25年ぶりの優勝を決めるチャンスが舞い込んできた。広島ナインは試合のなかった9日、広島から東京へ移動し、宿舎の大部屋に集まってヤクルト-巨人を観戦。巨人の勝利を見届けた緒方監督が「あしたや、あした。あした、いくぞ」と気合を入れると、選手らが「よっしゃー」と呼応した。

 優勝が懸かる2位との直接対決。指揮官が「チーム一丸で戦って決める」と力を込めれば、主軸の新井も「最後は勝って決めたい。そういうチャンスをもらえたので精いっぱいプレーする。今日しっかり寝られるか分からないけど、明日に備えたい」と意気込んだ。

 先発は黒田。新人だった1997年にプロ初登板を完投勝利で飾った時の相手、同じ球場での大一番に「やることは何も変わらない。目の前の試合を勝つことだけ。どう考えてもうちの方が有利。何も変える必要はない」と言い切った。

このエントリーをはてなブックマークに追加