秋芽ノリとしては最後となった今季3回目の入札会=佐賀市の県有明海漁協

 佐賀県沖の有明海で養殖された秋芽ノリの3回目の入札会が22日、佐賀市の県有明海漁協であり、初入札からの累計販売枚数は不作だった前年より3割弱多い4億5086万枚となった。秋口の高温多雨で病気の拡大が懸念されたが、早めの摘採などの管理で平年の約1割減にとどめ、高単価にも支えられて販売額は4割弱多い63億5011万円となった。

 秋芽ノリとしては最後の入札会で、販売枚数1億6861万枚で、販売額は19億6448万円。平均単価は11円65銭で、全国的な不作や近年の品薄感が相場を押し上げ、この時期としては高値となった。

 県有明海漁協の江頭忠則参事は「秋芽が大不作だった昨季に続き、今季もまた不安定な海況の中で良く踏ん張り、平年に近い枚数を確保できてよかった」と総括した。

このエントリーをはてなブックマークに追加