広島カープの優勝記念セールを行う鮮魚店「フィッシュ金梅」の内山社長(後列右端)と酒店「十三屋商店」の松隈社長(前列中央)=鳥栖市本通町のフィッシュ金梅

 8日夜の試合で優勝マジック1としたプロ野球広島東洋カープのセリーグ優勝を祝おうと、鳥栖市出身の緒方孝市監督(47)にゆかりの鮮魚店「フィッシュ金梅(かねうめ)」(同市本通町)と酒店「十三屋(とみや)商店」(同市宿町)が優勝記念セールを計画している。緒方監督による四半世紀ぶりの快挙を祝い、両店内は緒方監督の現役時代のユニホームや応援グッズを飾るなどすでにチームカラーの赤一色で彩られ、“優勝モード”を整えている。

 鮮魚店は緒方監督の父・義雄さん(81)が経営していた魚介卸売・加工業「鳥栖魚市場」の直営店。現在は監督の妹婿で、鳥栖高野球部の後輩にあたる内山洋さん(47)が4代目を務めている。酒店は1995年に亡くなった監督の母孝子さんの実家で、伯父の松隈幸佐(こうすけ)さん(75)が営んでいる。

 店頭にはマジックナンバーが点灯した翌日からカウントダウンボードを設置。連勝に次ぐ連勝で次々にマジックが減り、「あっという間で、セールの準備が追いつかないほど」とうれしい悲鳴を上げる。

 鮮魚店の記念セールは優勝を決めた翌日から2日間。緒方監督の背番号「79」や黒田博樹投手の「200」勝、新井貴浩内野手の「2000」本安打などの数字にちなみ、旬のサンマや刺身などを特価で提供する。酒店のセールは10日から15日まで。カープ仕様の焼酎、梅酒のほか優勝記念デザインの缶ビールなどを取り扱う。

 内山さんと松隈さんは「(リーグ優勝は)本当にすごいこと。皆さんと喜びを分かち合いたい」と話している。

 鳥栖市内では、緒方監督の鳥栖高時代の恩師でもある故平野國隆さんが前社長を務めた「ヒラノスポーツ」(平野吉隆代表)も優勝を祝福する。リーグ優勝決定の翌日から3日間、鳥栖、基山、みやきの3店舗で優勝セールを行い、店内の商品(一部商品を除く)を25年ぶりの優勝にちなんで25%引きする。

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