葬儀や相続、墓石など終活の疑問について業者に相談する来場者=佐賀市の市村記念体育館

 より良い最期を迎えるヒントを探る「さが終活セミナー」(佐賀新聞社主催、メモリードグループ特別協賛)が10日、佐賀市の市村記念体育館で開かれた。お年寄りら550人が訪れ、葬儀や墓地、相続など、人生の最終ステージに必要な知識を学んだ。

 人生の終わりの準備を整えることで、残りの人生をより自分らしく充実してもらおうと開き、今年で2回目。葬祭業者や墓石を扱う石材店、司法書士事務所、税理士事務所など27事業者が出展。来場者は遺言書作成や相続手続き、葬儀の金額などわかりにくい終活について、事業者に相談した。

 また終活を楽しく学ぶことができる講演会や講座も実施した。このうち石材店「泰進」の中村泰哲会長が担当した講座「これからのお墓の継承と供養」では、墓の役割や、散骨、手元供養など墓以外の供養法、永代供養と永久供養の違いなどについて解説。家族や親族と相談する大切さや、技術力がある墓業者を選ぶ重要性などを強調した。

 会場ではこのほか、佐賀新聞社のカメラマンによる遺影撮影、入棺体験、健康チェックなども実施され、来場者は興味深く参加していた。

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