キリンビールの「一番搾り 佐賀づくり」は、当初計画を上回る売れ行きで、来年の販売継続も決まった

 キリンビールが47都道府県ごとに販売した“ご当地ビール”が佐賀県内でも話題を呼んだ。開発段階から県民の意見を取り入れ、10月に発売した県産大麦100%の「一番搾り 佐賀づくり」は当初計画の1.6倍を販売し、来年の販売継続が決まった。

 350ミリリットル缶は1万3000ケース、中瓶は6500ケースを販売。既存の一番搾りも昨年10月の販売量をキープし、一番搾りのブランド全体では缶、中瓶ともに前年の約3倍を売り上げた。

 ビール大手5社の1~9月の出荷量が過去最低となる一方、個性的な味わいのクラフトビール(地ビール)が人気を集めている。同社は「均一な味を全国で提供するだけではニーズをつかめなくなった」と開発の狙いを語る。

 全国では大瓶換算で260万ケースの販売が見込まれ、来年は今年の1.2倍に販売目標を引き上げている。

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