有田焼創業400年の年にデビューした「2016/」。気鋭のデザイナーの感性と産地の匠の技が融合し、高い評価を受けた=西松浦郡有田町のショールーム兼店舗

 有田焼創業400年を迎えた今年4月、イタリアで開かれた国際的デザインの祭典でデビューした有田焼の新ブランド「2016/」。海外販路開拓の一環として県が支援し、国内外の気鋭のデザイナー16組と、産地の窯元商社16社が手を組んだ。3年を掛けて皿やカップ、アクセサリーなど、デザイナーの感性と匠の技が融合した「焼き物の新たなスタンダード」約400点を生み出した。

 9月に西松浦郡有田町にショールーム兼店舗を開設。10月には東京の百貨店で発表会を開き、デザイン性や機能性で多くの来場者を魅了した。

 ブランド運営会社の百田憲由社長(48)は、取引先が順調に増えていることや、海外の有名美術館などから引き合いがあることを挙げ、「いいスタートが切れた。世界で戦う準備ができている」と手応えを語る。

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