九州佐賀国際空港では、人工知能を搭載した人型ロボット「ペッパー」が搭乗客らをもてなすコンシェルジュ役を務めている=佐賀市川副町

 経営革新のために人工知能(AI)を活用しようという動きが、佐賀県内でも目立ち始めた。佐賀空港にはAIを搭載し、観光地や名産品を伝えるコンシェルジュ役を務める人型ロボットが登場。医療や農業などの分野でも利用を模索する企業が増えている。

 ITシステム開発の木村情報技術(佐賀市)は、星薬科大学(東京都)に寄付講座を開設。有明高等専門学校(大牟田市)にも予定している。AIを生かし、薬剤師が保健機能食品について学べる支援ツールの開発などに取り組んでいる。オプティム(本店・佐賀市)はAIを使った害虫駆除の研究のほか、企業向けコンサルタントなどに力を入れている。

 県ソフトウェア協同組合は「17年度はビジネス分野でのAIの利用が本格化する。経営戦略の策定、売り上げ改善に使われるだろう」と話している。

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