ベフニックの知名度が上がるに連れ、一人で製作すると生産が追いつかなくなるのではと尋ねた。合瀬さんは「そこは頑張るしかない」と苦笑いしつつ「今は信用を第一に作りたい」と熱を込める。大量に作ることやお金をもうけることは二の次で、佐賀や九州だけでなく、全国の人がベフニックという名前を聞いただけで「良いギターだよね」と言ってもらえる信用を作りたい。

 その後は、「(どうなるか分からないが)小学生の息子が継いでくれて、100年後はもっと立派な会社になっているかもしれない」。

 ベフニックを起こした人間として“信用”という財産を築き、その先は次の世代に任せる。今はただ、ベフニックの良さが伝わってくれればそれで良い。結果をすぐには求めず、長い目で先を見据える。

1.Visitor.007 合瀬潤一郎(ギタークラフトマン)

3.世界に一つだけのギター

4.“ベフニック”と“別府二区”

5.“良く鳴る”ギターに

7.クリエイターを目指す皆さんへ

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