後列左から時計回りに、学校対抗に挑む佐賀工の中園龍成・伊東蒼史組、2年連続出場の中武凌雅、初出場の鶴本直生=多久市の多久高

最後の大会で表彰台を狙う多久高の岸川弓子(右)・渡島奈緒組=多久市の同校

 第7回全国高校選抜クライミング選手権大会は24、25の両日、埼玉県の加須市民体育館で男女のリード競技が開かれる。県勢は、推薦や10月の県予選会を勝ち抜いた男女6選手が出場。学校対抗には男子・佐賀工、女子・多久が挑む。大会を前に出場選手を紹介する。

■男子・鶴本(多久)、決勝目指す

 日本山岳協会推薦選手の鶴本直生(多久)は9月のアジアユース選手権(イラン)でボルダリング競技1位、リード競技2位の成績を残した。経験豊富で実力十分。同世代の強豪と渡り合い、決勝進出を目指す。

 県予選2位の中武凌雅(佐賀星生学園)は柔軟性が光り、昨年果たせなかった予選突破を期す。学校対抗に挑む伊東蒼史・中園龍成組(佐賀工)はともに初出場。伊東と中園は「周りの空気に流されず、楽しむ気持ちを持って自分の登りをしたい」と話す。

■女子・岸川、渡島組(多久)「表彰台を」

 岸川弓子・渡島奈緒組(多久)が3年連続でコンビを組む。昨年4位の雪辱を果たし、表彰台を目指したい。岸川は4年連続出場となった10月の岩手国体少年女子リードで4位に入賞した。勢いのある登りが特徴。渡島も大会を前に調子を上げている。

 二人は昨年の和歌山国体にもペアで出場するなど、互いに切磋琢磨(せっさたくま)し合ってきた。岸川と渡島は「高校最後の大会。悔いを残さないよう自分の力を出し切りたい」と気持ちを高めている。

※男子の鶴本選手の鶴は、雨カンムリに鶴

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