日赤の近衞社長(右)にAED練習機の目録を手渡す久光製薬の中冨会長=東京・港区の日本赤十字社本社

 9月9日の「救急の日」に合わせ、鳥栖市の久光製薬は9日、日本赤十字社に自動体外式除細動器(AED)練習機96台などを贈呈した。東京都内の日赤本社であった贈呈式で、久光製薬の中冨博隆会長は「多くの人が健やかな生活を送る一助となるように」と述べた。

 贈呈式では、日赤の近衞忠〓(このえただてる)社長が目録を受け取り、「健康と安全に尽くす久光製薬は日赤と志を同じくする。国民が命を守る知識を身に付けられるよう、講習会を開いていきたい」と謝辞を述べた。

 続いて、AEDを使った救急法の講習会があり、女子バレーボール久光製薬スプリングスの長岡望悠、石井優希両選手も体験した。

 AED練習機は全国の日赤支部に配備し、年間約50万人以上が受講する講習会で活用する。AEDの使い方を説明するウェブ動画の制作費も支援した。

 久光製薬の社員でつくる「ほっとハート倶楽部」が寄付した。創業160周年記念事業で2007年に設立し、社員と会社が出資した基金から、地域活動や被災地復興を支援している。

※〓は火ヘンに軍

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