町議会一般質問は8、9日に開かれ、議員8人が待機児童解消への方策や九州新幹線長崎ルート開業に向けた山田恭輔町長の考え方などについて質問した。

 【小規模保育所の開設】山田町長らは町内の待機児童について、「(定義上は)4月時点ではいなかったが、子育て世帯の転入で9月1日時点で2人と増えており、年度内でさらに増える可能性がある」と説明。その上で、小規模保育所を来年4月に開設できるよう、すでに一時預かりを実施している社会福祉協議会と協議中であることを明らかにした。また中長期的な保育ニーズにも、検討委員会を設けて対応していく方針を示した。

 【新幹線長崎ルート】田中源一前町長が新幹線開通に反対の立場だったことについて、山田町長は「当時のリーダーとして反対したのは尊重すべき町の歴史。ただそれを踏まえた上で、自分の政治的信条である経営の観点から、未来志向で取り組みたい。アンテナを高くしてさまざまな情報をつかみコミットしていくのが重要」と方針を語った。さらに、「県がフリーゲージトレイン(軌間可変電車)を前提としている以上、同じ前提で物事を見ていく必要がある。町にとってフル規格とどちらがいいかは、判断すべき要素が確定していない段階では言えない」との立場を示した。

このエントリーをはてなブックマークに追加