人命救助で感謝状を受けた安澤さん(左端)と八谷さん(右端)ら=鳥栖・三養基地区消防事務組合

 鳥栖・三養基地区消防事務組合(石橋哲文消防長)は10日、AEDを使って人命救助をした鳥栖市の会社員安澤恵二さん(55)、塚本宏哉さん(47)=福岡市、日野孝一さん(43)=大分県日田市=と、川に流されていた男性を救った鳥栖市の会社員八谷修さん(45)に感謝状を贈り、冷静で勇気ある行動をたたえた。

 安澤さんは昨年5月、勤務する会社の中古車オークション会場で来場した男性が突然倒れたのを見て119番した。同僚ら2人と連携して心臓マッサージを行い、AEDで電気ショックを与えると、男性は意識が戻った。

 八谷さんは6月、仕事でトラックを運転中、同市藤木町の増水した川で、男性が顔だけを出した状態でのり面の木につかまっているのを見つけた。男性は散歩中に誤って転落し500メートル流されていた。八谷さんは近くにあったごみ保護ネットを土手から1・5メートル先の男性に投げて引き上げた。

 安澤さんは「約1カ月前に会社でAEDの講習を受けていたおかげで、落ち着いて対応できた」、八谷さんは「助けた人が元気になられて良かった」と話していた。

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