福岡財務支局と九州財務局が13日発表した九州の7~9月期の法人企業景気予測調査は、全産業の景況判断指数(BSI)が北部3県(福岡、佐賀、長崎)で前期(4~6月)と比べ4期ぶりに改善した。熊本地震を受けて前期の公表を見送った南部4県(熊本、大分、宮崎、鹿児島)は3期ぶりにプラスとなった。製造業から非製造業まで幅広い業種で復旧が進んでいることを示した。

 全産業は、北部が16・2ポイント改善のマイナス1・1、南部が8・8だった。自動車などの生産設備の復旧が進んだほか、国が旅行費用を補助した「九州ふっこう割」で観光が好調だった。

 製造業は、北部が11・2ポイント改善の3・1、南部が6・3で、ともに3期ぶりのプラスだった。非製造業は北部が17・9ポイント改善のマイナス2・6、南部は10・0だった。

 全産業の先行き(10~12月)は、北部が改善、南部は小幅な悪化を見込む。【共同】

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