「広く県民に参加してほしい」と訴える実行委員会の大草秀幸委員長(右)と柳瀬映二さん

 安全保障関連法の成立から1年を迎える19日、安保法廃止を掲げる2市民団体でつくる実行委員会が「ピースフェスティバル」を佐賀市のどんどんどんの森で開く。街頭パレードやステージ演奏などを通じて平和への思いを共有する。

 当日は午前10時から、沖縄県の米軍北部訓練場でのヘリコプター離着陸帯(ヘリパッド)建設や、佐賀空港への自衛隊新型輸送機オスプレイ配備計画に反対する市民団体メンバーらが活動を報告する。野党からも国会議員や県議が参加し、安保法廃止などを訴える。

 午前11時からは街頭を練り歩き、改憲阻止の声を上げる。会場では飲食販売やフリーマーケット、憲法9条に関するパネル展示など約30ブースを設ける。午後はオカリナの演奏や合唱なども企画している。

 主催は「戦争させない佐賀県1000人委員会」と「くらしを守る共同行動佐賀県実行委員会」。フェスティバルの実行委員長を務める大草秀幸さん(69)は「アジアの緊張関係が厳しくなっていることを理由に改憲へ勢いづくことを懸念している。対立を際立たせるのは日本にとって幸せなことではなく、平和外交を粘り強く進めてほしい」と強調し、「広く県民に参加してもらい、現状を考えてもらえれば」と呼び掛ける。小雨決行。問い合わせは事務局、電話0952(32)2211。

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